審美歯科ブログ

きれい・格安・長持ちするセラミックは神田ふくしま歯科の審美歯科

変色した歯の審美歯科治療

 

変色した歯を白くしたい方

歯の色がテトラサイクリンの副作用で元々変色している場合や神経が死んでしまった後に歯の色が変色してきた場合など、歯の変色に対しても審美歯科で治療をすることが可能です。

 

テトラサイクリンの変色は歯の内部からの変色になりますのでホワイトニングでは白さに限界があります。ホワイトニングでは少し色が薄くなる程度とお考え頂いた方が良いかと思います。

 

テトラサイクリンのケースではオールセラミックで歯の表面を覆うことで色の白さに満足頂けます。

ケース1 テトラサイクリンの変色歯の方

テトラサイクリン変色歯
治療 前 テトラサイクリンの変色

テトラサイクリンの作用により歯全体が褐色になってしまった方の治療例。

20年前のラミネートベニアがはがれて変色してしまっています.

今回上の4本と下の6本の治療を行いました.

テトラサイクリン変色歯
歯の色の確認 テトラサイクリン変色歯

古いセラミックを外すと変色した歯が出てきました.

テトラサイクリンによる重度の変色が起こっています.

こういった歯は内部の色が変色しているため、ホワイトニングでは表面しか白くなりません。

上下10本のオールセラミック治療をおこないました。

テトラサイクリン変色歯 治療後
テトラサイクリン変色歯 治療後

上4本下6本をe-maxプレスにて治療を行いました.

 

テトラサイクリンの変色が重度であったため、透明感を出しながら下地の色を出さないように調整するのが難しく、2回程やり直しをさせていただきました.

 

料金は1本6万3千円(税込み)が10本ですので63万円ほどかかりました.

 

きれいな仕上がりだと思います.変色歯の方は是非白くてきれいな歯になさってはいかがでしょうか?

 

ケース2 神経のない歯の変色と テトラサイクリンの軽度な変色歯の方

こんな感じで変色した歯を治しました。

 
審美歯科
変色した歯 治療前

前歯の色合いが合わないことを気にされて来院。

神経を抜いた後に歯が変色してきたそうです。

前歯2本を治療されたのですが、色合い・透明感など全く周りの歯と合っていないものを治してくれなかったそうです。

全体的にホームホワイトニングをして、神経を抜いている歯はウォーキングブリーチ法・ファイバーコア・ジルコニアオールセラミックにて治療しました。

 
審美歯科 変色した歯の治療
治療後

ホームホワイトニングの効果で、全体的に白くなり、オールセラミックを使用したので、自然な透明感のある歯が入りました。

歯と歯ぐきの境のところが少し黄色いので、レジンというプラスチック系の詰め物で、白くする予定です。

患者さまはとても喜んでいらっしゃいました。御家族も紹介していただきました。

 

ケース3 神経を抜いた歯が変色してしまったケース

こちらの方は前歯の変色を治しています。

治療前
治療前
 
治療後
治療後
 
 

変色歯の治療の流れ 歯の色を合わせることができます.

1.変色した歯の中の色を確認します.

変色歯の治療
変色歯

変色した歯は中の方まで色が変わっています。

変色の度合いを専用の色見本で確認して写真を撮ります.

変色が透けないように、また透明感を残すようにオールセラミックの透明性を調整します.

2.変色した歯の上に色の透け具合を調整したオールセラミックを入れます.

変色歯の土台の色調整
変色歯の土台

変色した歯の色を調整し、全部の歯が同じように見えるよう調整します.

この上にセラミックを盛り足して形を作ります.

3.変色した歯のオールセラミックの色を試適します.

変色歯の色合わせ
変色歯の色合わせ

オールセラミックの形と色を確認します.

今回は少し白すぎたため、少し色を抑えた感じに修正します.

 

4.オールセラミックの歯の色をそろえました

変色歯

オールセラミックで全体の色に合わせてお作りしました。

落ち着いた自然な感じに見えます.