セラミックの失敗は歯の色・形が気に入らないなど、その場でやり直せばいい問題と、セラミックと歯の適合に問題があり、セラミックを入れて歯茎がはれたり、歯周病になったりする治療方法の問題があります。
セラミックを長持ちさせるには、しっかりと適合よく作る必要があります。
精密審美歯科治療はセラミックを長持ちさせるために必要な方法です。
オールセラミックを作製するときの精密審美歯科治療の手順
1.歯型の上につっくた仮歯を患者様にお見せして、合意を得る
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2.歯の色の写真を撮る
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3.設計どうりに歯を削る
http://d.hatena.ne.jp/sirayuri30/20110208
4.はぐきとの境界を削るときは、絹糸をはぐきと歯の間に入れる。(圧排という)
http://d.hatena.ne.jp/sirayuri30/20110129
5.歯を削るときは、マイクロスコープを使用する
http://d.hatena.ne.jp/sirayuri30/20110130
6.歯の境界を(マージンという)仕上げるときは、カーバイトのバーを使用するか超音波のダイアモンドチップを使用する。
http://d.hatena.ne.jp/sirayuri30/20110130
7.型どりはシリコンで型を取る。(当院はインプリントⅡorⅢを使用)
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8.咬み合わせをシリコンで取る(当院ではエグザバイト使用)
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9.仮歯を調整し口に入れ、形について患者様の合意を得る。
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10.歯科技工所でマイクロスコープを使用してセラミックを作製する
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11.出来上がってきたセラミックを試適し、良ければレジン系のセメントで歯に接着する
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