前歯の審美歯科治療を行う場合、人の目線を気にするためにきれいにするという方も多いのではないでしょうか。
60歳代の方の上の前歯の審美歯科治療は特に笑った時の歯の見え方を気にされる必要があります。女性の方は短くて丸い歯が可愛らしいということで好まれますが、短くて丸い歯の場合、笑った時に見えなくなってしまう可能性があります。
年齢とともに笑った時の歯茎が見えなくなりますので、歯の長さが短いと笑った時に歯が隠れて短く見えてしまいます。また、厚みがないと口元にしわが寄ってしまったりして年齢を感じ刺させる口元になってしまうこともあります。
そのため、60歳代の方の審美歯科治療は少し歯の長さを長く厚みをつけることをお勧めしております。もちろん個人差がありますので、仮歯で調整する必要があります。